関西から全国へ
芸人さんを発信する番組を作りたい!
ディレクター
ディレクター
僕がテレビを意識したのは、小学生低学年の頃でした。
父が借りてきたバラエティ番組のVHSを観た時、
初めて「面白い」という感情が自分の中に生まれた気がしました。
そこからはバラエティ番組、そして、芸人さんの虜で、毎日毎日見続けて今に至ります。
僕にとってのヒーローは、仮面ライダーやスポーツのスター選手でなく、芸人さんでした。
そんなヒーローと一緒に面白いものを作れる仕事があると知ったのは、中学生の頃です。
それから、テレビ番組の制作に携わりたいと思いました。
この文章を書いている今は入社して1ヶ月も経っていませんが、
テレビの業界に入ってよかったと思う点が、2点あります。
まず、1つ目に「至る所でテレビ番組を作っている」ということです。
正に今、正に今、この文章を打っている横で
自分がいつも観ている番組の編集をディレクターさんがしています。
昨日はロケに同行し、いつも見ている番組が作られていく様子を体感しました。
これは、テレビ好きからすればたまらない事だと思います。
2つ目は「憧れの芸人さんを近くに感じられる」ということです。
ある生放送の特番で、僕は出演者が座ってVTRを観るための椅子を出す係でした。
誰にでも出来る簡単な事ですが、カメラに映り込むのはもってのほか、
椅子を入れ込む時間も決まっているので、気を張っておかなければなりません。
その椅子を出す相手というのが誰もが知っている一流芸人さんでした。
その芸人さんの話芸は、なぜかテレビで見る何十倍も面白く、ただただ感動しました。
これらの事は、慣れたら当たり前のようになるかもしれませんが
入って間もない僕にとっては夢のような事でした。
もちろん勤務時間や休みが不規則だったり、
長時間のロケなど、作業で辛いこともあります。
でも、私は今までの人生でテレビにたくさん笑わせてもらいました。
人を笑わせるものを作る仕事が楽なはずがありません。
だから、たとえ辛い仕事でも面白いものを作るためと思えば、
どんな仕事でも真摯に取り組む事が出来ます。
そして、いずれは立派なディレクターになって、
関西から全国へ芸人さんを発信するバラエティ番組を作ることが夢です。
この夢は中学生の頃から思っています。
この会社でならその夢を叶える事が出来ると思い、入社を決意しました。
固い文章になってしまいましたが、僕が言いたかったのは、
バラエティ番組が好きな人と一緒に働きたいということです。
もしこの文章を最後まで読んでくださった方がいらっしゃったら
是非一緒にバラエティ番組についてお話できたら嬉しいです。
ディレクター 山﨑凱斗